医療DXについて
当薬局は、
・オンライン資格確認等システムにより取得した薬剤情報等を活用して、調剤、服薬指導等を実施しています
・マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります
・電子処方箋を活用するなど、国が進める医療DXにも取組んでいます
医療情報取得について
当薬局は、オンライン資格確認を行う体制を有しており、患者さまの薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報を取得・活用して、より適切な調剤等に取り組んでいます
保険外負担に関する事項
・薬剤の容器代については原則として頂いておりません。
・患家へ調剤した医薬品の持参料については原則として頂いておりません。
・希望に基づく甘味剤等の添加に関しては原則として料金は頂いておりません。
・希望に基づく一包化(※服用時点ごとにまとめてパックする事)については(治療上の必要性がなく、問題がない場合)、医師の指示があった場合に限り規定の調剤報酬点数表に従い、算定後、徴収いたします。
医師の指示がない場合は7日分ごとに100円徴収させていただきます。
長期収載品の処方または調剤に関する事項
2024年度の診療報酬改定により長期収載品(後発品が薬価収載された日から5年を経過した先発医薬品等)について保険給付の見直しが行われ、選定療養の仕組みが導入される予定です。
2024年10月1日より患者さん自身で長期収載品を希望した際に選定療養費として自己負担が発生いたします。
ご負担をおかけいたしますがご了承のほどお願いいたします。
※【選定療養費】後発医薬品の最高価格帯との価格差の1/4
※薬局に備蓄がない場合などは対象外となります。
調剤管理料及び服薬管理指導料
当薬局では、調剤管理料及び服薬管理指導料を算定しています。
患者さまやご家族等から収集した投薬歴、副作用歴、アレルギー歴、服薬状況等の情報、お薬手帳、医薬品リスク管理計画(RMP)、薬剤服用歴等に基づき、処方されたお薬の薬学的分析及び評価を行った上で、患者さまごとに薬剤服用歴への記録や必要な薬学的管理を行っています。
また患者さまごとに作成した薬剤服用歴等に基づいて、処方された薬剤の重複投薬、相互作用、薬物アレルギー等を確認した上で、薬剤情報提供文書により情報提供し、薬剤の服用に関し基本的な説明を行っています。
薬剤服用歴等を参照しつつ患者さまやご家族等と対話することにより、服薬状況・服薬期間中の体調の変化・残薬の状況等の情報を収集し、 処方されたお薬の適正使用のために必要な服薬指導を行っています。
厚生局への届け出事項
【調剤基本料について】
当薬局では調剤基本料1を算定しております。
【後発医薬品調剤体制加算について】
当薬局では、後発品の調剤を積極的に行っております。
後発医薬品の使用数量の割合に応じて規定の調剤報酬点数表に従い後発医薬品調剤体制加算2を処方箋受付1回につき算定しております。
先発医薬品を希望される患者様はスタッフにお申し出下さい。
※処方箋記載のジェネリック医薬品から先発医薬品へ変更する場合には、処方医の許可が必要な場合がございます。必ずしも全ての医薬品が変更できるとは限りませんのでご了承下さい。
【時間外等加算(時間外・休日・深夜)について】
当薬局では休日、夜間を含む開局時間外であっても調剤および在宅医療業務に対応できる体制を整えております。
緊急を要する場合は、店舗もしくは店舗の各携帯電話へお電話をお願いします。営業時間外の調剤につきましては、お時間がかかる場合があります。また、時間外・休日・深夜加算が発生いたしますのでご了承下さい。
時間外加算;基礎額の100%
深夜加算;基礎額の200%
休日加算;基礎額の140%
【地域支援体制加算について】
以下の基準を満たす薬局は地域支援体制加算1を算定しております。
・1200品目以上の医薬品の備蓄
・他の保険薬局に対する在庫状況の共有・医薬品の融通
・医療材料・衛生材料の供給体制
・麻薬小売業者の免許
・集中率85%以上の場合、後発医薬品の調剤割合が50%以上
・当薬局で取り扱う医薬品にかかる情報提供に関する体制
・診療所・病院・訪問看護ステーションと連携体制
・保険医療・福祉サービス担当者との連携体制
・在宅患者に対する薬学管理・指導の実績(薬局あたり年24回以上)
・在宅訪問に関する届出・研修の実施・計画書の様式の整備・掲示等
・医薬品医療機器情報配信サービスの登録・情報収集
・プレアボイド事例の把握・収集に関する取り組み
・副作用報告に関する手順書の作成・報告体制の整備
・かかりつけ薬剤師指導料等に係る届出
・管理薬剤師の実務経験(薬局勤務経験5年以上、同一の保険薬局に週32時間以上勤務かつ1年以上在籍)
・薬学的管理指導に必要な体制・機能の整備(研修計画・受講等)
・患者のプライバシーに配慮した服薬指導を実施する体制
・要指導医薬品・一般用医薬品の販売(48薬効群)・緊急避妊薬の備蓄
・健康相談の取り組み・敷地内禁煙・喫煙器具やタバコの販売の禁止
【夜間・休日等加算について】
平日19:00から閉店まで、土曜日13:00から閉店まで、日曜日・祝日・年末年始の終日に算定いたします。
【医療情報取得加算について】
当薬局では、オンライン資格確認等システムの運用を開始しているため、医療情報取得加算を算定しております。
【連携強化加算について】
次に掲げる体制を整備し連携強化加算を算定しています。
当薬局は第二種協定指定医療機関の指定を受けています。
オンライン服薬指導の実施要領に基づき通信環境の確保をしています。
要指導医薬品及び一般用医薬品並びに検査キット(対外診断用医薬品)を販売しています。
①新型インフルエンザ等感染症の発生時における体制の整備について
ア 感染症の発生時における医療の提供にあたっての研修・訓練の実施(外部の機関での研修・訓練に参加する場合を含む。)
イ 個人防護具を備蓄。
ウ 要指導医薬品及び一般用医薬品の提供、感染症に係る体外診断用医薬品(検査キット)の提供、マスク等の感染症対応に必要な衛生材料等の提供ができる体制を新型インフルエンザ等感染症の発生等がないときから整備。
② 災害の発生時における体制の整備について
ア 災害の発生時における医療の提供にあたっての研修・訓練の実施(外部の機関での研修・訓練に参加する場合を含む。)
イ 自治体からの要請に応じて、避難所・救護所等における医薬品の供給又は調剤所の設置に係る人員派遣等の協力等を行う体制。
ウ 地方公共団体や地域の薬剤師会等と協議の上で、当該保険薬局のみ又は当該保険薬局を含む近隣の保険薬局と連携して、夜間、休日等の開局時間外であっても調剤及び在宅業務に対応できる体制。
【在宅薬学総合体制加算について】
当薬局では在宅医療の充実に向け注力しており、開局時間外であっても在宅患者の体調急変に対応できる体制を整えています。
在宅患者の皆様には規定の調剤報酬点数表に従い在宅薬学総合体制加算1を処方箋受付1回につき算定しております。
【かかりつけ薬剤師指導料及びかかりつけ薬剤師包括管理料について】
以下の基準を満たす薬剤師が、患者様の同意を得て算定いたします。
・保険薬剤師の経験3年以上
・週32時間以上の勤務
・当薬局へ1年以上在籍
・研修認定薬剤師の取得
・医療に係る地域活動の取組への参画
患者様の「かかりつけ薬剤師」として、安心して薬を使用していただけるよう、複数の医療機関にかかった場合でも処方箋をまとめて受け付けることで、使用している薬の情報を一元的に把握し、薬の飲み合わせの確認や説明を行います。
【在宅患者訪問薬剤管理指導料(医療保険の方)・居宅療養管理指導費及び介護予防居宅療養管理指導費(介護保険の方)について】
在宅にて療養中で通院が困難な場合、調剤後にご自宅を訪問し薬剤服薬指導および管理のお手伝いをさせていただくことができます。
その際に算定いたします。なお、医師の了解と指示が必要となりますので、事前にご相談ください。
【医療DX推進体制整備加算について】
当薬局では医療DX推進体制整備加算を算定しております。
当薬局ではオンライン資格確認システムを通じて患者の診療情報、薬剤情報等を取得し、調剤、服薬指導等を行う際に当該情報を閲覧し、活用しています。また、マイナンバーカードの健康保険証利用を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスを活用するなど、医療DXに係る取組を実施しています。
当薬局では医療情報システムの安全管理に関するガイドラインや薬局におけるサイバーセキュリティ対策チェックリストを活用するなどして、サイバー攻撃に対する対策を含めセキュリティ全般について適切な対応を行う体制を整えています。
明細書の発行について
・当薬局では薬剤の名称が記載された明細書の方を発行させていただいております。
・基本的に公費負担等で窓口でのお支払いがない方の場合でも発行しております。
・明細書の交付を希望しない場合はその旨受付にお申し出ください。
当薬局で取り扱いのある医療保険及び公費負担医療について
・健康保険法に基づく保険薬局としての指定
・生活保護法に基づく指定(医療・介護)
・公害健康被害の補償等に関する法律に基づく指定
・原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律に基づく指定
・障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定(育成医療・更生医療・精神通院医療)
・労働者災害補償保険法に基づく指定
・児童福祉法に基づく指定
・難病の患者に対する医療等に関する法律に基づく指定
・感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に基づく指定
居宅療養管理指導のサービス提供に関する重要事項
1.居宅療養管理指導サービスを提供する事業について
事業所名:あい薬局
事業所の所在地:大阪市大正区平尾4 福本ビル1階
指定番号:大阪府指定 2740501073
代表者名:代表取締役 三澤渉伸
連絡先:(電話)06-6537-9492 (FAX)06-6537-9493
2.事業の目的と運営方針
事業の目的:
要介護状態または要支援状態にあり、主治の医師等が交付した処方箋に基づき薬剤師の訪問を必要と認めた利用者に対し、あい薬局の薬剤師が適正な居宅療養管理指導を提供することを目的とします。
運営の方針:
①利用者の意思及び人格を尊重し、常に利用者の立場にたったサービスの提供に努
めます。
②上記①の観点から、市町村、居宅介護支援事業者、他の居宅サ-ビス事業者その他の
保健、医療、福祉サービス提供をする者との密接な連携に努めます。
③利用者の医療に資する等の観点から、当該利用者に直接係わる上記関係者に必要
な情報を提供する以外、業務上知り得た利用者またはその家族の秘密を他に漏ら
すことは致しません。
3.提供するサービス
<居宅療養管理指導サービス>
①当事業所の薬剤師が、医師の発行する処方箋に基づいて薬剤を調製するとともに、利用者の居宅を訪問し、薬剤の保管・管理や使用に関するご説明を行うこと等により、薬剤を有効かつ安全にご使用頂けるよう努めます。
②サービスのご提供に当たっては、懇切丁寧に行い、分かりやすくご説明致します。もし薬について分からないことや心配なことがあれば、担当の薬剤師にご遠慮なく質問・相談してください。
4.事業所の職員体制
薬剤師:3名 常勤者(3名)勤務時間 8:30~19:30(交代制)
(木曜日は 8:30~17:30)
(土曜日は 8:30~12:30)
事務員:1名 常勤者(1名)勤務時間 8:30~19:30(交代制)
5.事業所の営業日時
① 営業日:月曜日~土曜日
② 営業時間:(月、火、水、金)8:30~19:30
(木)8:30~17:30
(土)8:30~12:30
6.担当薬剤師
① 利用者は、いつでも担当薬剤師の変更を申し出ることができます。その場合、
当事業所は、このサービスの目的に反するなどの変更を拒む正当な理由がない
限り、変更の申し出に応じます。
② 当事業者は、担当薬剤師が退職するなどの正当な理由がある場合に限り、担当
薬剤師を変更することがあります。(その場合には、事前に利用者の同意を得る
ことと致します。)
7.緊急時の対応等
必要に応じ利用者の主治医または医療機関に連絡を行う等、対応を致します。
8.利用料
介護保健の規定により、以下の通り定められています。
① 居宅療養管理指導サービス費として
・単一建物居住者人数:1名:518円
・単一建物居住者人数:2~9名:379円
・単一建物居住者人数:10名:342円
② 麻薬等の特別な薬剤が使用されている場合
・1回当たり100円
*上記の他、薬代や薬剤の調製に係わる費用の一部をご負担して頂きます。
9.居宅療養管理指導のサービス提供に関する相談・苦情について
あい薬局
連絡先:(TEL) 06-6537-9492 (FAX)06-6537-9493